やっぱり高給!!投信会社の代名詞「ファンドマネージャー」のお給料とは?
前回は投信会社の給料が高いことを書いたけど、
投信会社といえば、投資信託を運用する人間、まさに花形であるファンドマネージャーの給料が気になりますよね。
ファンドマネージャーの給料といえば前回紹介した記事を見ると、
職種別のランキングではファンドマネージャーの給料は全職種の2番目です。
年収では748万円、生涯賃金では4億5,839万円
ですよ!
へっぽこファンドマネージャーなんて掃いて捨てるほどたくさんいるんですけどねえ。
ただ投信会社が投信会社たるゆえんの職種なのでこれはしょうがない。
ただ、実際には勤務している会社によりますし、年収は確かに最低でもこれぐらいもらっていますが、生涯賃金で4億いく人は日本の投信会社ではそれほどいないかと思います。
なぜなら、日本の投信会社ではファンドマネージャーに限らず20代で1000万円もらえる人はごく少数ですし、50歳前後で部署の長や役員にならないと、管理系の事務仕事や商品開発や営業・マーケティング等にコンバートされて給料が少なくなるからです。
ファンドマネージャーは専門職ですが、定年までずっと「ファンドマネージャーです」という人はほとんど聞いたことがない。
感覚的ですが、22歳に新卒で投信会社に就職して、営業等OJTを経て、アナリストも経たりして、運良く20代後半にファンドマネージャーになり(競争率かなり高いです)、その後いろんな部署を経験して60歳で定年になるとする。
占めて、3億5千万円から4億円ぐらいがファンドマネージャー”経験者”の平均値だと思います。
問題はファンドマネージャー以外の人間も良い給料をもらっていることです。
特に営業です。
投信会社の営業は何をしているのか。
次は知られざるファンドマネージャー以外の投資信託会社の職種を紹介します。